外伝

【交響詩】竜の姫と絆のユニゾン:断罪の前奏曲(プレリュード)

親兄弟を殺された十二年の執愛。裏切られた貴方を、我の炎で奪い去る。本編の前日譚、第一話につながる壮大なプロローグ。

完結長編31話

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断罪の前奏曲(プレリュード)の扉絵

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あらすじ

竜の国の王女レヴィアは、幼き日に人間界で傷つき、人間の少年ヒカルに命を救われる。 だが再会の代償として少年の記憶は消され、残されたのは一枚の赤い布だけだった。 やがて王弟のクーデターが竜の国を呑み込み、父王と母は命を落とし、兄姉たちも次々と散っていく。六人の姫は離散し、六年の沈黙の中で兵を集め、牙を研ぎ続けた。 一方、人間界で「神童」と呼ばれる軍師に成長したヒカルは、竜を殺せないという矛盾を抱えたまま教団に嵌められ、すべてを失う。 絶望の断崖、死の剣が振り下ろされる刹那――十二年分の執念を纏った紅蓮の竜姫が天より舞い降りる。 「我の王となれ。二度と、誰にも裏切らせはしない」 奪われた国、砕かれた誇り、そして消された記憶。すべてを取り戻すための、世界への反攻が今始まる。

シェアワールドの中心は 竜のシンフォニー。